制作者について制作者についてABOOUT US

本展は、国連の「持続可能な開発のための教育の10年」(2005年~14年)、「生物多様性の10年」(2011年~20年)を支援する取り組みとして、創価学会が企画・制作しました。(2011年秋より)本展は、国連の「持続可能な開発のための教育の10年」(2005年~14年)、「生物多様性の10年」(2011年~20年)を支援する取り組みとして、創価学会が企画・制作しました。(2011年秋より)

創価学会は、現在192カ国・地域のメンバーからなり(以下、「創価学会インタナショナル:SGI」と呼びます)、各国・地域で地域社会の発展のために、仏法を基調とした平和・文化・教育活動を展開しています。1983年には、国連経済社会理事会のNGO(非政府組織)に登録。展示会などを通して、草の根レベルでの環境問題に対する啓発運動に取り組んでいます。

創価学会インタナショナル(SGI)の環境問題への主な取り組み創価学会インタナショナル(SGI)の環境問題への主な取り組み

地球サミットと「環境と開発」展地球サミットと「環境と開発」展
地球と開発展 アマゾン自然環境研究センター

1992年には、ブラジルでの地球サミットの公式行事として、「環境と開発展」を開催。ブラジルSGIの「アマゾン自然環境研究センター」では、森林再生・環境教育・絶滅危ぐ種の保護・樹木の種子バンクの設立などに取り組んでいます。

地球憲章策定への参画と「変革の種子展」「希望の種子展」地球憲章策定への参画と「変革の種子展」「希望の種子展」
変革の種子展(パラグアイ) 変革の種子展(アメリカ)

"人類の環境宣言"地球憲章の策定の過程においても、アメリカSGIはアメリカ地球憲章推進委員会で代表を務め、またアジア6カ国のSGIは、地球憲章の「諮問会議」を開催するなど、積極的な取り組みを行いました。さらに地球憲章委員会と共同制作した「変革の種子展」は27カ国・地域で開催し、150万人が観賞しました。また2010年からは、これをリニューアルした「希望の種子展」を各地で開催。草の根の教育活動を幅広く展開しています。

環境開発サミットと映画「静かなる革命」環境開発サミットと映画「静かなる革命」

国連「持続可能な開発のための教育の10年」は、池田SGI会長の提言をもとに、SGIが国内のNGOと連携しながら制定を提案したものです。2002年9月の環境開発サミット(南アフリカ)で承認された後、同年12月の第57回国連総会において、満場一致で採択されました。

映画「静かなる革命」

同サミットでSGIは、環境展示「静かなる革命」(共催=地球評議会、地球憲章委員会)や教育シンポジウム「地球憲章に学ぶ」(共催=地球憲章イニシアチブ、生命と環境の尊重センター)も開催し、国連機関やNGO関係者と意見を交換しています。SGIが制作を支援した、ワンガリ・マータイ博士等が出演するドキュメンタリー映画「静かなる革命」も、公開作品として上映されました。

映画「静かなる革命」を見る

21世紀環境展21世紀環境展
21世紀環境展(兵庫) 21世紀環境展(茨城)

「持続可能な開発のための教育の10年」を支援するため、国内では2006年から「21世紀環境展」を開催。110会場で100万人が観賞しました。本展は、その後継展示として、2011年秋から開催されています。

国連持続可能な開発会議「リオ+20」への参画国連持続可能な開発会議「リオ+20」への参画

2012年6月にブラジル・リオデジャネイロで開催された、国連持続可能な開発会議「リオ+20」にSGIの代表が参加。池田名誉会長の提言「持続可能な地球社会への大道」を、アブドゥアルアジズ国連総会議長に提出しました。また、教育をテーマにした円卓会議「わたしたちが創る未来」、希望の種子展などを公式関連行事として開催しました。

円卓会議「私たちが創る未来」 「希望の種子」展(ブラジル)

円卓会議では、ブラジルSGIの「アマゾン自然環境研究センター」のアキラ・タナカ所長が登壇し、同センターの活動を紹介した動画「アマゾンで育む希望の種子」を上映。周辺地域の生徒や住民など約2万人を対象に行ってきた環境教育の模様を報告しました。

動画「アマゾンで育む希望の種子~環境教育の実践~」を見る